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実際に読み進めると、「こんなものが出てくる夢だったら、あなたはこんな状態です」という事例の書かれた夢診断部分と、江原さんが考える、「現代人における夢の役割」を語った部分が半々くらいだとわかりました。
人の見る夢には、3種類あるそうです。
物理的に、脳がストレス解消の為に見る夢が1つ。あと2種類が、魂からのメッセージを含んだ重要な夢で、その夢と、前述の普通の夢との見分け方が書かれた部分は、興味深いものでした。この理論は、江原さん独特の考え方ではないでしょうか。
夢というものの捕らえ方を解説した本として見るならば、根拠がしっかりしていますし、新しい考え方だと思うので、良書だと思います。
夢をよく見る人には大変おすすめですし、夢はみるけどあまり重要に考えた事がないや・・・という人も、いま一度夢に焦点をあてて考えるきっかけになる本だと思います。
サイズは大きい本ですが、紙が厚めで字も小さくはないので、実際に書かれている内容は、本のサイズを見て期待したものよりは少なかったと思います。対談部分、相談(Q&A)や、江原さんの喋る姿の写真等に多くの頁が割かれていますから、巷によくある、夢判断の材料が書かれた本(いわゆる夢占い本)として見るならば、事例(たとえば、「犬が夢に出てきたなら、○○の暗示です」というようなやつです)の少なさに不満が残ります。ごくごく代表的な物や動物、場面しか取り上げられてなかったので。「夢占い本」を期待させるような名前であった事と、更に私がそれを期待して買ったという背景があるのと、「夢に対して独自の考え方がここまでしっかりあるのだから、更に内容を詰め込む事もできたんじゃないのかな」という印象を持ったことから、☆3つです。
この内容を見る限りでは、もしかしたら、将来的に第2弾を出すつもりがあるのかもしれませんね。
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