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スピリチュアル哲学入門―魂と宇宙の根源へ向かって
 
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スピリチュアル哲学入門―魂と宇宙の根源へ向かって [単行本]

菅原 浩
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

哲学は、今一度、プラトンの時代のような、原初の輝きへと立ち帰ることはできるのか?スピリチュアル・ブームを、人類が保持してきた叡知の伝統へとつなげ、新たな地球文明へ向けてのヴィジョンを提示する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

菅原 浩
1959年、埼玉県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。学術修士。現在、長岡造形大学教授。表象文化論、神話学、比較宗教論などの研究を経て、現在は、霊性的思想の現代的再創造に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 188ページ
  • 出版社: アルテ (2008/12)
  • ISBN-10: 4434127187
  • ISBN-13: 978-4434127182
  • 発売日: 2008/12
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ドラゴン ポルト トップ500レビュアー
形式:単行本
『忘れられた真理』のあとがきで一部理論としては触れられながらも、その先については書かれなかった重要なことが、本書で一種の表現形態を与えられて表現されました。もともとこれは書きがたいところであるのですが、物語の中にそれとなく埋め込むという形式を借りて、うまくスピリチュアル初心者に向けて表現していると思います。手ほどきの仕方としては、大変面白いと思います。
対話編の形をとっていますが、本質的にはディアレクティケーではなくて、一方向のものになっていますが、これはあくまでも本当の受け手は読者を想定しているということでしょう。
自分が存在することの不思議さの次に、世界があるということが本当に認識し理解するということを説明してくれています。ところが自分と世界とをかなり直接的に結び付けているようで
ちょっとだけ作為的なところを残しているようにも感じます。この問題は、意識の発出がはじまった時点ではじめに世界に気づきますが、まだその時点では自分には気づきません。しかし、もっと本質的に意識的になったところでより自分自身の存在に意識的になっていくという過程があるということであるとおもいます。
意識的であるという事は必然的に超感覚的になってくるものです。法則的にそのようになるものだと思います。そのことを登場人物の慶子の気づきの変化で表そうとしています。
精神的な事柄は、近代ヨーロッパ的な思考の枠では見失われてしまいがちですが、そうなってしまう理由などもわかりやすく解説されている本です。
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
まず、この作品に関して、哲学史、宗教史などの学問的な部分についてのレビューは、他の方に譲りたいと思います。

主観的な意見として、私は何よりこの作品の文章が持つ、見えざる力を強く感じました。

読み進めるごとに、作品と自分自身が響き合っていくような感覚…。

クライマックスにいたるまで、その心地よいバイブレーションは強まっていき、読み終えた後は、意識が読む以前よりもクリアになった気さえしました。

このように、作品全体から見えざる力を感じさせるというのは、著者の方が相当に微細な部分まで言葉を選んでいるであろうことを直感させます。

何よりも本作は、そこに美しい世界が展開されており、読むことによって、その時間の流れに自分自身が浸ることができる…。

このように感じられる作品は、昨今のスピリチュアル潮流によって生まれた様々な書籍と比べても、特筆すべきものであり、現代おける必読の名著であると思うに至りました。

よって、評価は五つ星とさせていただきます。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
『魂のロゴス』につづく待望の新作です。さっそく読んでみましたが、前よりもさらに洗練されてきたように思いました。前作と同じように対話体で書かれていて、さらに神秘的な雰囲気が高まっていますが、知的なロジックはあいかわらず健在です。スピリチュアルと哲学とは関係のないものだと思われていますが、実は、哲学は本来、スピリチュアルな世界と人間を結びつけるものだったというのが著者の主張のようです。そこで著者は、近代ヨーロッパ的な哲学のあり方を離れ、より古代的な哲学のあり方を追求しています。これは、アカデミズム的な意味では哲学とは呼べないかもしれません。しかし、いま多くの人に必要なのはこうした、全体的な宇宙ヴィジョンを与えるような知的作業であるようにも思います。この本では、新プラトン主義やキリスト教哲学など、西洋的な霊性とも向き合い、21世紀人にふさわしい宇宙哲学が語られています。スピリチュアルと伝統哲学とをつなぐという意味で貴重な本だといえると思います。
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