文句なくすてきなお話ばかりです。
6篇の短編の中で、ニコッとしてハラハラしてウルッとしてキュンとして。この本の中には全部が過不足なく入っています。家族愛も、少年の小さな大冒険も、思春期の初恋も。
ハチクロ、ライオンなど羽海野先生本の読者ならば「あれ、これって……」と思える発見とかもあります。
その時の自分の精神状態によって、ハートに矢が刺さる作品が違ってきそうです。嬉しいとき、つらいとき、どれが心を掴むだろう。どんなときにも読みたい漫画ってあまりないと思います。
個人的に「イノセンスを待ちながら」は激しく同意できることばかりで、ラストにしてこの気持ちの再上昇ったらない。忍さん…バトーさん…
後藤さん好き羽海野先生。後藤隊長が登場しないのはきっとこのページでは収まりきれない(コマも愛も)からじゃないのかしら