子供の頃、学校の図書館にあったこの本。
私は大好きで何度も夢中になって読んだ覚えがあります。
今でこそスパゲティといえばいろいろ種類があるけれど、
当時はケチャップで味付けをした「ナポリタン」しか食べた
ことがなく、アッチと同様、えっちゃんの作るお日さま色の
トマトソースに興味津々でした。
大人になって実はこのシリーズを全巻揃えたのですが、
何度読んでみてもホッと心が温かくなります。
第一作である「スパゲッティが食べたいよう」では、こっそり
階下のレストランで盗み食いをするダメなお化けだったアッチ。
しかし二作…三作…と話が進むにつれ、自分で料理をすることを覚え、
コックの試験に合格し、そして人々を幸せにする為に料理をつくるように。
そんなアッチの成長物語が全編通して描かれています。
そして仲間との友情や家族愛についても描かれていて、時にウルウルします。
お子さんだけでなく親御さんも楽しめる作品です。