あらすじにあるような事情で植民星のピンチで、スパイダー・スターに探査チームが出発します。目的地はリングワールドならぬスパイダー・スター。無駄にはならないという説明はありますが、往復50年は無理があるだろうとツッコミたくなりますが…。
ところどころそれっぽいガジェットや高校物理やがでてくるものの、ハードSFになりきれない。かといって人物描写が魅力的なわけでもない微妙な作品です。
異星人とのコンタクトが始まる上巻末あたりまではわくわくする内容ではありますが、登場する異星人がどれも期待はずれ。思考が異なるというような説明ではありますが、単に残虐な人類って感じ。そして、あれよあれよというまに下巻が終わってしまいます。話を投げっぱなしじゃなくて一応は結末がつくところは良かったですが、読後感がないです。読んでよかったとも損したともいえない☆3つ。