スパイダーマンは、素朴に映像的快感がありますね。監督が、なんとサム・ライミ。スプラッター映画の名作である「The Evil Dead」(邦題: 死霊のはらわた)を作った人であります。
もう、この映画(スパイダーマン3)は、10回ぐらい観たでしょうか。
何度観ても、泣かせるシーンがあります。変てこな生物が出てきて、寄生した人物の攻撃性(aggressiveness)を増大させるという設定。で、その結果どうなるかというのがメインテーマ。
私、おばさんとのシーンがけっこう好きなんですね。死んだ夫(主人公にとっては、おじさん)との間で、特別な想い出が残る婚約指輪を、おばさんは譲ります。ただ、すなおにハッピーエンドになるのか?
ところが、スパイダーマンは 行きがかかり上、彼女とは別の女性を助けることになります。新聞に写真がデカデカと載り、彼女との間はこじれてしまう。
で、いっぽう、主人公のおじさんを殺した人物が、警察に追われる過程で放射能か何かの影響で怪物化する。彼にも、病気の娘の命を助けるためのカネを得るべく犯罪を犯さざるを得ない事情があった。砂モンスターになった殺人犯は、娘の写真を離さない。
いろいろありまして、主人公が邪悪な存在になったり..... 主人公は、邪悪さから自らを解放しますが、邪悪さは転移するのです。
まあ 主人公の親友が誤解から主人公を裏切ったり敵対するのですが、最後は和解して戦死。
スッタモンダのあげくの結末は?
結局は、人間それぞれ主体的選択が重要... ということになります。何かに洗脳されてもいけない、恨みのあまり自分を見失ってはいけないということでしょうか。