最近のPerfumeのシングルは、
とても良い曲だったけど特にインパクトも強くなく、
ブレイクした当時の勢いよりも、
安定したPOPソング達だった気がします。
でも、
このスパイスとGLITTERとは何とも挑戦的な楽曲なんでしょうか!!
サビだけ聞くといかにもPerfumeらしいPOP度全開なメロディーですが、
この2曲イントロのリフ、Aメロは非常に印象的で実験的な作りになっています。
アッパーなGLITTERは印象的なクセのあるシンセのリフから始まり、
初めて聞くと違和感があるAメロに繋がります。
しかし、ここが肝でこの違和感が聞く毎に気持ち良くなっていくから不思議。
サビ前のBメロ転開が秀逸で見事大サビに繋がります。
曲全体の印象付けるサビの裏でもイントロの部分のリフが常に被っていて、
その為曲に2面性を与え聞く毎に気持ち良くなる要素となっています。
一歩間違えるととても聴けた代物にならない実験的な組む合わせも、
見事POPソングとして昇華させています。
ミドルテンポのスパイスはGLITTER同様、
今までと異質な感触なイントロ、3人の声を被せてるAメロからすぐにサビに繋がりますが、
曲全体で一つのリフのような繰り返しで曲を紡ぎます。
その大きな流れが心地良いグルーヴ感を生んでいます。
この2曲はずっと聴いてても飽きません!!
聴き込む毎に癖になる曲調の転開が、
脳内で中毒性を生んでいるのかも知れません。
雑誌で中田ヤスタカさんが小室哲哉さんとの対談があったからか分かりませんが、
その時の内容を踏まえて、
曲の作りが今までののリフ的な手法から、
コードを意識した方法に敢えて挑戦した気がします。
それがすごく上手く行った感触で、
今後の展開も非常に楽しみになります。