一聴しての感想です。
今までのシングル路線に近い「GLITTER」ではなく、
「スパイス」をシングルのトップに持ってくるというのは
もちろん、ドラマとのタイアップが第一の理由でしょうが、
Team Perfumeのこの曲への自信が窺えます。
濃厚で、広大な世界観が広がるゆったりとした曲調には
いつまでも身を浸していたい心地よさがあります。
強いて注文をつければ、4分に満たない長さがもったいない!!
6,7分のロングバージョンを、ずーっと聴いていたい。
「GLITTER」は、疾走感ときらびやかさの奥に、
うっすらと震災後の日本へのメッセージも含んだ
Perfumeらしい1曲。
わかりやすさといい、グッとくるような詞の内容からすれば
やっぱり本来はこの曲がシングルタイトルになっていい。
一部のレビュアーの方から
「物足りない」・「壁にぶちあたるのでは」といった趣旨のコメントがあるのも
とってもよくわかります。
ここ数曲のシングル曲は、最初に聞いた際の刺激はまずまずだが
テンポも歌詞の世界観も似通っているし、
「レーザービーム」の構成の単調さなんかは、ちょっとないなぁ・・・
と思ってました。
今回のシングルも、大きな打開にはなっていないとも思いますが、
「スパイス」をインストで聴いていると、
中田サウンドの深化には、やっぱり唸らされます。
久っしぶりに、2曲揃っていいので、★5つ!!
両曲とも、ライヴでさぞ盛り上がるでしょうねぇ。
早くライヴ行きたい!!
それにしても、
「GLITTER」のPVの3人を見ていると、
苦節を越え、チャレンジャーとして前に前に進んでいた頃と比べ
すっかり自信を持ち、大人になったなぁという印象が強いです。
4th Albaum「JPN」には、
ここ数作のシングルでのモヤモヤをぶっ飛ばし、
いい意味でファンを裏切ってほしい。期待しています。
そして、ファンの「願い」である世界進出に
どうか近づいていってくれますように!
※私もPerfumeは大スキですが、
レコード会社の宣伝文みたいな手放しの誉め言葉レビューは
ちょっと苦手なので、
あえて本音で書いてます。