2004年にカプコンから発売されたTony Hawk's Pro Skater 2003以来、久々に発売される日本語版です。
Xbox360では2作目となる今作ですが、海外で発売された1作目は既存の前世代機種版をベタ移植しただけでしたので、実質的に初めてこのハードの性能を活かした内容となっています。
グラフィックはリアルさを増し、マップは今までのステージ制から、1つの大きな街へと進化しました。
とはいえ、かつてのステージ制の良さも引き継ぎ、それぞれ特徴のあるエリアが組み合わさった街となっています。(スケートパーク、ショップ街、学校、工場、遊園地など)
ゲーム内には実在のプロスケーターが多数登場し、各キャラのモーションキャプチャーも担当していますのでモーションはリアルです。
一方、このシリーズの1つの特徴として、非リアルである事が挙げられます。
例えば、実際にはあり得ないような大ジャンプをしたり、電線の上を滑ってみたり、等々。
つまり、実際のスケボーをリアルにシミュレートしたという感じではないので、その辺では好みが別れるかもしれません。
ただ、そういったゲーム性も含めて、トニーホーク本人が開発に関わっていますので、スケボー自体が持つ格好良さはしっかりアピールしたゲームになっているのも、このシリーズの特徴です。
スケボー自体をあまり知らない、あるいは興味も無い、という方でも、一種のスポーツアクションゲームとして楽しめる内容だと思います。
オフラインでは、マップの至る所に様々なチャレンジが用意されていて、それらのゴールも難易度別に3種類用意されています。
ですので、自分の実力に合わせてゲームを進められ、上手くなって来たらさらに上の難易度に挑戦、という感じで、難しいけどやり込んでしまうという楽しさがあります。
オンラインでは、ゲームタイプを選んで対戦する事はもちろん、ただ自由にマップを滑るだけも可能です。
トリック(技)を見せ合うも良し、特定の場所の攻略法を実際に見せて教えてもらうのも良し。
今作はXbox360版とPS3版が同時発売されますが、オンラインが出来るのはXbox360版だけですので、どちらかを選べる環境にある方にはXbox360版をお勧めします。