私はXbox360ユーザーです。PS3は持ってないのでPS3版に関する情報は皆無です。なのでここでは「オブリビオン」のゲーム内容を提供します。
●キャラメイク
ゲームを始める前に設定する、プレイヤーの分身となるキャラクターを作成する機能だけで、私は5時間程やっちゃいました。プレイヤーにもよりますが、ハマる人は終わりが見えないでしょう。顔部分でいじくれる箇所が10箇所ほどあります(各部位の形・色・傾き・大きさなど大量)。オートやランダムで作成もできるので、時間がない人や作るのが面倒くさい人も大丈夫かと思われます。ただ、海外産ゲームのため、日本人の美醜観念は通用しません。
●オブジェクト(物体)
ゲーム画面内に見える物体は、ほとんどがオブジェクト(アイテム)としてプレイヤーが干渉できるようになっています。つまり、見えるもの(小石・雑草などや、持ち運べそうにない大型の物体などの例外あり)は当然のように手に取ることができ、アイテムとして所持が可能です。また、死体など引きずって移動させることができるものもあります。
●犯罪
プレイヤーの行動に対して犯罪という概念が存在します。
まず前述したオブジェクトに対して、既存RPGで俗に言う「調べる」行為(実際の操作は見るだけ)をしたとき、そのオブジェクトには誰の所有物でもないオブジェクトと、誰か(NPC)の所有物であるオブジェクトとに大別されていて、誰かの所有物であるオブジェクトを取ろう(または、箱やドアなどを開ける)とすると、犯罪扱いされ、すぐに街のガード(衛兵、警察みたいな人)がやってきて逮捕要求してきます。これに対して、お金を払って逮捕を避ける・おとなしく逮捕されて牢獄行き・徹底抗戦(戦闘)の3パターンの行動が選べます。もちろん、それぞれにリスクがあります。お金を払うと当たり前ですが所持金が減り、逮捕されるとプレイヤーのパラメーターが、どれか下がります(脱獄もできますが、至難です)。戦闘してもガード(衛兵)たちは屈強なので苦戦するでしょう。また、意味もなく誰か(NPC)を殺害すると、当然ですが犯罪扱いされて上記の逮捕の流れに移行します。
盗み・スリ・不法侵入・殺人は、見つからないようにやるのが当たり前です。以上のような犯罪行為全般をカバーするスキル(隠密行動など)も、ちゃんと存在しますのでプレイスタイルに合わせてスキルを設定すると良いでしょう。
●時間・天候
昼夜の時間概念、および天候概念があり、グラフィックにも適用されています。ゲームですから現実時間と流れの早さは違いますが、ちゃんと昼間は明るいし、夜は暗い。雨などで視界が悪くなるなどグラフィックは現実に近いものがあります。NPCも夜にはちゃんと戸締まりして寝ます。また、待機機能があるので、時間を任意に早送りすることも可能です。
●ストーリー
本筋以外のサブクエスト(寄り道)が多数盛り込まれています。ここで多数と書いてますがハンパじゃありません。既存RPG感覚で言うコンプリートをするとなると、100や200時間ではすまないボリュームです。
●総合評価
まだまだ書きたい情報はありますが、他のレビューもあるのでこの辺で。
このゲームは、あくまで私的な意見ですが、「シロディール(ゲーム内で扱っているワールド名)」という幻想世界にプレイヤーが干渉して遊ぶゲーム、と言えます。広義ではRPGと表現されますが、「シロディール」での別の人生を歩むこと(現実世界でやってみたいが、やれない行動)自体を楽しむことが本質だと思うので、ジャンルという既成観念にとらわれることなくしてプレイしてみることを勧めます。
グラフィック・ロード時間・振動機能など、ゲームの本質にそれほど関わりないと思います。なので、どのハードで「オブリビオン」をプレイしても「オブリビオン」は「オブリビオン」です。自分の所有しているハードに対応したソフトを購入すればいいし、こだわるのであればすべてを網羅すればいい。つまりは、ゲームを楽しむ観点・こだわるべき箇所はプレイヤーの数だけ存在するわけで、人好き好きという事かと思います。ですが、こっちの機種はどこそこが悪いなどの比較評価もレビューとして大切とも思います。どんな情報でも参考になるワケであるので。