クイズのジャンルはタイトル通り、国内各地方のローカル雑学集です。
地理好きの私にはたまらない一本で、ついついやり込んでしまいました。
各都道府県の問題数は、繰り返しプレイしているうちに答えを暗記できるというレベル。
多いか少ないか、人によって感じ方が違うでしょうが、本作はマニアックなローカルネタが題材です。
努力次第でクリアできるよう間口を広げたと言う意味で、私は適度なボリュームと評価します。
一度正解した問題は保存され、雑学をコレクションにすることができたり、
クイズで獲得したご当地カードは、ミニゲームでのイベントの発生につながるなど、
やり込み要素を作ろうという配慮も見え、なかなかの努力作です。
ただ惜しむらくは、細部の作りにやや甘さを感じる点。
本作の基本はローカルネタですから、その地方以外の人にとって日常の中にヒントがない問題もあり、
「こんなんわかるか!」と思われがちなのは宿命的な所です。
ならば文中から答えを推測するなど、知恵を利かす楽しみが欲しいところですが、本作はその辺り練れていない。
方言問題ではいやにひっかけ的な選択肢が多く、反面写真問題では画像の中に答えが見えてしまっていたりする。
このあたり、間違えても納得できる気持ち良さと、覚えるモチベーションをもっと高める工夫が欲しい。
音声認識にほとんど意味がなかったり、都道府県を埋めるパズルや折角集めた雑学集も、表示が小さく見え辛い、
などなど、細部に詰めるべき点があります。
とは言えこういった点が洗練されてくればシリーズ物として、一定のユーザーが得られるジャンルだと思います。
次作、あると信じて期待します。