独自のスタイルで編集され、数学参考書で異彩を放つマセマ。
その参考書は難易度別にシステマチックに分類される。
本書は、教科書レベルから易しい入試問題までを扱った「元気が出る」シリーズの一冊。
本書の特徴は何と言ってもコンピュータ分野を扱っている点だ。
近年のセンター試験数学2Bは平均点が低い年が多く、受験生を悩ませている。
特に、漸化式が混じった数列など、全く分からない人も多いのではないだろうか。
しかし、数学2Bは、多くの受験生にとって避けられない関門であることも事実。
そのような受験生にとって、コンピュータ絡みの2分野を選択することは、
2002年以前ほど非現実的なものでは無くなっている。
はっきり言って、コンピュータをまともに、しかも詳しく扱っていて、
なおかつ初心者にも分かる、そんな参考書は本書以外に無い。
数列やベクトルと比較して、難解という分野でもないので、
数学で伸び悩む受験生は、本書を試してみてはいかがだろうか。