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生きとし生けるものへの限りない愛・この世の中を創造したであろう神への愛や創造主から頂く愛。自然を愛し、生きているもの全てに対しとても心温まる著者の考えや愛情がひしひしと伝わってくるようです。
戦争や貧困など望まれない境遇の中で描かれる主人公たちが、それでも夢や希望や自分のなすべきことを見出し、それに向かって力強く生きていく姿に、信念を持って生きていくことの大切さや素晴らしさを強く感じました。
全てを読み終わった後に残る心がジーンと熱くなる感動の三篇です。
是非一度お読みになられて、ギャリコの素敵なファンタジーに触れてみてください!
「小さな奇跡」は孤児の少年と、少年の大切なロバの話。
少年とロバは家族のように、親友のように暮らしていたが、
ロバが病気になってしまう。
ロバを聖フランチェスコに治してもらいたい一心で、
少年は走りまわる。
そして、奇跡が起きる。
「ルドミーラ」は貧相な牝牛が、
牝牛としての夢をかなえる奇跡のお話。
いつも乳が出なくて、乳が出ることを恋焦がれている牝牛が、
ある日あふれんばかりの乳を出す。
それは、説明しきれない聖ルドミーラの御加護。
どのお話も純粋で、心に響くもの。
人と動物と奇跡のお話。
疲れていたり、落ち込んだりした時に読んでみては?
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