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スナップ・ショット (集英社文庫)
 
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スナップ・ショット (集英社文庫) [文庫]

A・J・クィネル , 大熊 榮
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ターゲットはイラクの原子炉。シナイ砂漠からイスラエル空軍機が飛び立った。その陰で一人の戦争写真家が動き出した。世界を震撼させた原子炉爆撃事件を素材にしたスパイ小説。(解説・伴野 朗)

内容(「BOOK」データベースより)

十数年前、本書を読んだ時、クィネルはベトナム戦争に従軍歴がある人物だと思っていた。従軍特派員やカメラマンの生態が、実に生々しく描写されていたからだ。当時、覆面作家だったが、この推測は間違いないと思っていた。実は60年代初め、香港で貿易の仕事をやり、ベトナムにもよく足を運んでいた経歴が明され、私の推論は間違いであることがわかった。一枚のスナップ写真に命を賭けたカメラマン!そして、彼の密命とは?巨匠が大胆に描くスパイ冒険小説。

登録情報

  • 文庫: 472ページ
  • 出版社: 集英社 (2000/7/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087603849
  • ISBN-13: 978-4087603842
  • 発売日: 2000/7/19
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 218,694位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 青頭倶楽部 トップ50レビュアー
形式:文庫
冒険小説の大御所クィネルの三作目は、スパイ小説仕立てのノンフィクション・ノベル
である。イスラエル空軍機がイラクのタムーズにあった原子力施設を「バビロン作戦」の
名で空爆したのは1981年6月であった。アメリカを含めた国際社会からの激しい批難を
浴びた事件だったが、イスラエルからある信書を受け取った米国は一転して態度を変え、
攻撃の正当性を認めた。本作はその"秘話"をクィネル流の味つけで物語にしたものである。

実話に基づいているから、フランスで保管中のイラク向け原子炉格納容器が爆破されたり、
イラクの核開発責任者が殺害されるといった、本作にあるモサドの妨害工作も史実である。
クィネルと云えばクリーシィシリーズだが、本作に登場するモサドのスパイで戦争写真家
マンガーは、クリーシィのライフルと異なり、カメラでの"スナイプ"に一瞬の命を賭ける。
不思議なスパイのウォルターや、ダフとルースのペイジェット夫妻、可哀相なギデオン・
ガリーリなど個性的な人々が様々な物語を紡ぎ、一編の壮大な叙事詩を織り成していく。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 好きなクリーシィシリーズではないので、気楽に読み始めた。途中まで完全なフィクションだと思って読んでいたら、イスラエルによるイラクの原子炉攻撃って本当にあった話だったということに気付いた。なんで、アメリカがあんなに、イラクの大量破壊兵器にこだわったのか、ということがこの本を読んでわかった。

 ストーリー自体はクリーシィシリーズほど興奮はさせないが、それなりに読める。知らなかった現代史を知ることができたということで評価したい。(クイネルには失礼な評価になっているかも?でも、ファンなのでつい期待してしまうんだな。)

 
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