青春時代を失ってしまう、というアイディア自体は古くからあります。
数十年前に発表されたフレドリック・ブラウンのショートショートで、なんとか色の悪夢、というのを読んだ記憶があります。
たぶん、同じテーマで、他にもいろいろ書かれているのではないでしょうか。
ですから、読んでいて、奇想天外な話とは感じませんでした。
話の展開にも、ちょっと無理があるように思えます。
ラストも特に余韻を残すということもありませんし。
とまあ、多々難を感じるものの、やはり一気に読まされてしまったのは間違いありません。
読んで損はない、ということで、星4つです。