この作者の作品に飛び抜けた斬新な発想は皆無。しかしベタベタな展開を書かせると右に出るものはいないベタ小説の最高峰。 韓流ドラマの人気はベタベタな展開にある。これが何故うけるのか? 「期待に答える」からである。 そうあって欲しいと言うことが必ず起こるからだ。 シリーズ2作目は巧みなプロットが加わりかなりいい作品。 主役の真田のキャラクターにイマイチ安定感がないのは否めない(存在感が薄い)が、話が上手く出来ているのでキャラクター小説に逃げなくても充分楽しめた。 山縣がブレインすぎて、真田のキャラが無鉄砲な糞ガキになってしまってるところが残念。もう少し真田自身の考察からの行動がないと、山縣の猿(真田)まわしを見ている感じがしてしまう。 ノンストップで完読したのだから相当に面白いのは確かだ。