ジャンプを代表する作品である「ジョジョの奇妙な冒険」の第六部。
この第六部から巻数のカウントがまた新しく1から始まり(下に小さく連番でも書いてあるが)、
作品の舞台が刑務所内という限定された空間になり、更に主人公がシリーズ初の女性となるなど
とにかく随所に新要素が散りばめられており、五部までとは一線を画す出来になっている。
メインとなるバトルに関しても、主人公のスタンド能力が「糸になる」能力であり
単純に比較すれば、三部以降登場した全主人公スタンドの中でも
ぶっちぎりで最弱である一方、実にトリッキーな使い方が可能であり
敵のスタンドにも「3つ以上の記憶ができなくなる、スカイフィッシュを操る」など
これまでに全くない新しい種類のスタンドが登場したことで
従来と比べ、実に繊細かつ緻密なバトルが展開されることとなった。
「ジョジョ」は一部から延々と続く実に壮大な物語であったが、
この六部で一応は全てひっくるめて完結する。
(七部からは六部までとは関係のない世界での物語となる)
独特の画風や展開、一部グロテスクなシーンは受け付けない人もあるだろうが、
作品全体の評価としては、全少年漫画中トップクラスの作品だと言える。
是非皆さんにも読んで頂きたい。