ストーリー・ウィーヴィングとは、「プロジェクトの初期に設定したコンセプトをその後も柔軟に練り直し続け、よりよいものに洗練させていく」手法である。本書の前半は、ストーリー・ウィーヴィングの方法論についての概説。後半は、実際に企業のインハウス・デザイナーたちがその方法論を用いて制作した7つのプロダクトの作品集と、その製作過程の記録となっている。第一回である本作品集のテーマは「雨」。21人のデザイナーが7つの雨にまつわるプロダクトをデザインした。
・「作ること」と「語ること」を同時進行させ、相互作用させる
・デザインにとどまらないより広い視点を身につけ、他者との共通言語を見つける
・限られた時間の中で「伝えられること」「伝えられないこと」を明確に切り分ける
・組織の中に伝わる「暗黙知」を、明確に言語化する
・プロジェクトの趣旨を深く共有することで、メンバー全員のモチベーションを向上させる
・チーム内にとどまらず、チーム外においても「ぶれない」コンセプトを構築する
・プロジェクトに携わる内外のメンバー全員を「当事者」「作者」にしてしまうようなメッセージを発信する
・他の部署をも牽引しうる推進力のある「語り」の力を身につける
・従来のウォーターフォール式の開発プロセスの不自由さから脱却する
登録情報
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