#9「助けてください妹を」#10「雪の国のSOS」の二話収録。
5人それぞれが恋愛を通して色々と考えて過ごした短い冬が、いよいよ終わります。
そして最終回の演出のために、新しく用意された舞台として新潟県の長岡が出てきます。
なお、この巻に限って特典映像も入ってます。
内容は、滝沢・深田・内山・窪塚の4名がケーキ作りに挑戦して、
その作り方や形状からその人の心理テストをしてみましょうというもの。
ドラマ以外の4人の素顔を見る事ができます。
が、残念なのはその分数の少なさ…10分そこそこ程度。
もうちょっと、個人のインタビューとか、制作会見の模様とか、いろんな特典が見たかった。
本編のほうは、“卒業”という一つの区切りによって、
登場人物の5人は全員学校を去り、新しい環境へと旅立っていくのですが、
その前に今持てるそれぞれの恋愛観とか人生観にも決着をつけます。
佐伯が答辞で言った「僕達は、ただ愛する為だけに生まれました…!」という叫びは、
彼の答えだけじゃなく、本編においても一つの答えになってると思います。
このドラマは一見すると、
片思いをテーマにした少年少女の恋愛ドラマなんですが、
登場人物が内省的で、理屈っぽく突き詰める場面も多く、けっこう重いドラマです。
話が進むほどに、展開も暗く切なくなり感傷的になっていきますが、
そこがやはり野島伸司らしいのかもしれません。でも単純な構造じゃないぶん、
大人になった今でも心に残るドラマになりました。お薦めです。