発売から既に30年以上。
その間、一体何度このアルバムを聴いたのだろうか?
実のところ、リアルタイムからはほんの少しのタイムラグがあって、
数年だけ後追いになってるのだけれど、それでももう30年は聴き続けてる。
それでいて飽きるどころかまだまだ一年のうちに何度かは
どうしても聴きたくなる時もあるし、
一度聴くと未だに何度かリピートしたりもする。
このアルバムの凄いところは中身が全て名曲ということ。
若い頃はとにもかくにもLPのA面。
それはウケの良いナンバーを揃えてたからに他ならないけど、
4曲どれもがビリーを代表するナンバーだったしね。
それはもちろん今だって好きに決まってるけど、
歳を重ねた今はやっぱ裏(B面)がもの凄くヨイ!
当時から「Only the Good Die Young」や「She's Always a Woman」は
当然のことながら好きだったけど、
その間を埋めるナンバーがずいぶんとシックリくるんだよなぁ〜。
名盤の条件としてこうした地味な存在の曲のデキが良い。
というのがある。
『The Stranger』を産み出すまでにも既に多くの名曲を書いてたビリーだけど、
彼はここで全曲が名曲という超ウルトラCを決め、
アメリカ音楽史上に名を刻むアーティストへと上りつめたんだよな。