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ストレンジボイス (ガガガ文庫)
 
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ストレンジボイス (ガガガ文庫) [文庫]

江波 光則 , 李玖
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

日々希に虐められすぎて不登校になっていた遼介が、卒業式にやって来るらしい。
日々希に、そしてずっと見て見ぬふりをしていた私たちに復讐するために。
他人のすべてを知りたいという欲求にあらがえない私は遼介の部屋を訪ねる。そこで出会った遼介は、
赤の他人と見紛うばかりに鍛えあげた体で、禍々しい形に削りだしたバットを私に突きつけた。
「全員殴り殺してやる」。私は、心待ちにしている。遼介が復讐を遂げに現れる瞬間を───。
癒やされることのない心の傷を負った少年と少女のためのサバイバルノベル!!

内容(「BOOK」データベースより)

日々希に虐められすぎて不登校になっていた遼介が、卒業式にやって来るらしい。日々希に、そしてずっと見て見ぬふりをしていた私たちに復讐するために。他人のすべてを知りたいという欲求にあらがえない私は遼介の部屋を訪ねる。そこで出会った遼介は、赤の他人と見紛うばかりに鍛えあげた体で、禍々しい形に削りだしたバットを私に突きつけた。「全員殴り殺してやる」。私は、心待ちにしている。遼介が復讐を遂げに現れる瞬間を―。癒やされることのない心の傷を負った少年と少女のためのサバイバルノベル。

登録情報

  • 文庫: 248ページ
  • 出版社: 小学館 (2010/1/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4094511857
  • ISBN-13: 978-4094511857
  • 発売日: 2010/1/19
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 偽りというのはちょっと乱暴かもしれませんが、宣伝文から得られる印象とはかなり異なる作品です。
 確かに広義の意味で「サバイバル」ノベルなのでしょうけれど、作中にアクションやバイオレンス要素はまるきり存在しません。
 いやバイオレンス要素は、無いと言ったら嘘になります。あるにはあります。それなりにどぎついのが。ただこれも、普通に『バイオレンスな小説』と評したときに期待されるものとは、まったく違っているような。

 強いて言うならこの小説は、「青春群像劇」なのでしょう。これはこれで、どこが青春なんだと怒られそうな紹介ですけれど。
 あるいはサイコノベル。超常的ではない意味での、心の揺らぎを描いた小説。

 好き嫌いの大きく別れる小説かと思われますが、私は非常に気に入りました。
 限りなく厭世的でありながらそれでもどこか前向きな心情を綴った作風は、ブギーポップ(電撃文庫)の初期シリーズに通ずるところがあるかもしれません。もしくは主人公をより暗くした麻生俊平(ザンヤルマの剣士やミュートスノート戦記/富士見ファンタジア)。
 また最近のタイトルなら、川原礫(アクセル・ワールドやソード・アートシリーズ/電撃文庫)の作品にも「ある意味では」近いかと。
 上のタイトルなり作者名なりにピンと来る方は、騙されたと思って読んでみて下さい。読後、やっぱり騙されたと後悔するかもしれませんが。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
勝手な自分のイメージですが、ライトノベルというのはもっとハチャメチャでコミカルなものと勘違いしておりましたので、そのイメージとは一風違った印象の、少しストレンジな異色作と思いました。文章はとても端正で読みやすく、展開もミステリー的に後引く感じで読めます。多少ハードボイルド(?)で風変わりな趣向がお好きなら、合うかなあと。
ひとくちにいうと、人間の性(さが)というものを描いた話なのかなあと…。あと、善悪正義平等不平等とか関係なく進んでいく現実の世界ってものの淡々とした有様というか…そういうものを描いているような。
自分の浅ましさや醜さなど一生認識することもなく、さも善人のように生きているヒドい人間が世の中をうまく渡り歩いてしまったりもするし、まあ努力した人が成功することもあるし失敗することもあるし、それぞれどうなるかなんてわかんないんですが、世の中って意地悪で皮肉なもんだよね〜みたいな、「いるよなあ…こういう人」「あるよなあ…こういうの」という場面がたくさんありました。
私もこの作品の主人公の水葉のように、どちらかというと他人と接触するのが苦手で、周囲に気を遣いながら処世術を身につけていった中学生だったので、その頃の社会と自分との距離への戸惑い感覚などを読んでいて思い出しました。
あと、いじめられっ子の遼介が書いたという「僕は誰を、どんな人を友達と呼べばいいのか分からない。呼んでいいのかも分からない。…」という小論文の一節も、いまだ解けてない謎ではあるので(まあ今更そんなに気にして生きてませんが)考えさせられました。
あとは、ディームス先生や、要という如何わしげな職業の男(自称フリーランサー)などの大人キャラが特に魅力的で味わい深いです。その人らの持ち物など本筋と関係のないところで、著者の趣向が伺えるようなマニアックな事象が所見されます。
最後も期待してたような殺戮的展開(?)はないのですが、落ち着いた終わり方ではあったし、主人公の少女の独白にかすかな希望を味わえたかなあという感じです。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
微妙… 2011/2/23
形式:文庫
オチがない上に
宣伝文句と全然違う

結局誰も殺されないし、
最後もしらけた
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
カタルシスもカタストロフィもなく肩透かし
個人的にこのレーベルの文庫でこのタイプの作品に
出会うといつもこう思う。

これだからガガガ文庫は侮れない、と。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ranzo
ああ…違う。求めてたのと違う。
とこのラノベの着地点を見たとき思った人が多いんじゃないだろうか
バッドエンドよりタチが悪い... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 河下
オチなんて楽なものは人生には無い、という救われなさ
薄暗い雰囲気の作品が読みたくなり、積んであった中から抽出した一冊... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: ヤボ夫
あらすじに難あり
他の方が申されている通り、オチがない。
またあらすじを聞いて予想するのとずいぶん、違う。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: 名無し
評価が2極に分かれるのは仕方ない
「普通になりたい普通になりたい…」とエンドレスリピートしたことがあるようなタイプの人には、リアリティがあり、共感するか反発するか戸惑うか、場合によっては救われるか... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: yoh
ドラえもんがいない彼ら
3人の少年と、1人の少女の話。
この作品には、のび太もジャイアンもスネ夫もいますが、
ドラえもんはいません。(しずちゃんが主人公)... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 七翅野
おちがない
基本的に3〜4人の人物を中心に話がつくられている。
狭い人間関係なのに彼らを描ききれていなく共感しずらい。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/7 投稿者: ふふ
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