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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
宣伝文句に偽りあり,
By T.T. (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ストレンジボイス (ガガガ文庫) (文庫)
偽りというのはちょっと乱暴かもしれませんが、宣伝文から得られる印象とはかなり異なる作品です。確かに広義の意味で「サバイバル」ノベルなのでしょうけれど、作中にアクションやバイオレンス要素はまるきり存在しません。 いやバイオレンス要素は、無いと言ったら嘘になります。あるにはあります。それなりにどぎついのが。ただこれも、普通に『バイオレンスな小説』と評したときに期待されるものとは、まったく違っているような。 強いて言うならこの小説は、「青春群像劇」なのでしょう。これはこれで、どこが青春なんだと怒られそうな紹介ですけれど。 あるいはサイコノベル。超常的ではない意味での、心の揺らぎを描いた小説。 好き嫌いの大きく別れる小説かと思われますが、私は非常に気に入りました。 限りなく厭世的でありながらそれでもどこか前向きな心情を綴った作風は、ブギーポップ(電撃文庫)の初期シリーズに通ずるところがあるかもしれません。もしくは主人公をより暗くした麻生俊平(ザンヤルマの剣士やミュートスノート戦記/富士見ファンタジア)。 また最近のタイトルなら、川原礫(アクセル・ワールドやソード・アートシリーズ/電撃文庫)の作品にも「ある意味では」近いかと。 上のタイトルなり作者名なりにピンと来る方は、騙されたと思って読んでみて下さい。読後、やっぱり騙されたと後悔するかもしれませんが。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ストレンジなライトノベル,
By
レビュー対象商品: ストレンジボイス (ガガガ文庫) (文庫)
勝手な自分のイメージですが、ライトノベルというのはもっとハチャメチャでコミカルなものと勘違いしておりましたので、そのイメージとは一風違った印象の、少しストレンジな異色作と思いました。文章はとても端正で読みやすく、展開もミステリー的に後引く感じで読めます。多少ハードボイルド(?)で風変わりな趣向がお好きなら、合うかなあと。ひとくちにいうと、人間の性(さが)というものを描いた話なのかなあと…。あと、善悪正義平等不平等とか関係なく進んでいく現実の世界ってものの淡々とした有様というか…そういうものを描いているような。 自分の浅ましさや醜さなど一生認識することもなく、さも善人のように生きているヒドい人間が世の中をうまく渡り歩いてしまったりもするし、まあ努力した人が成功することもあるし失敗することもあるし、それぞれどうなるかなんてわかんないんですが、世の中って意地悪で皮肉なもんだよね〜みたいな、「いるよなあ…こういう人」「あるよなあ…こういうの」という場面がたくさんありました。 私もこの作品の主人公の水葉のように、どちらかというと他人と接触するのが苦手で、周囲に気を遣いながら処世術を身につけていった中学生だったので、その頃の社会と自分との距離への戸惑い感覚などを読んでいて思い出しました。 あと、いじめられっ子の遼介が書いたという「僕は誰を、どんな人を友達と呼べばいいのか分からない。呼んでいいのかも分からない。…」という小論文の一節も、いまだ解けてない謎ではあるので(まあ今更そんなに気にして生きてませんが)考えさせられました。 あとは、ディームス先生や、要という如何わしげな職業の男(自称フリーランサー)などの大人キャラが特に魅力的で味わい深いです。その人らの持ち物など本筋と関係のないところで、著者の趣向が伺えるようなマニアックな事象が所見されます。 最後も期待してたような殺戮的展開(?)はないのですが、落ち着いた終わり方ではあったし、主人公の少女の独白にかすかな希望を味わえたかなあという感じです。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
微妙…,
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レビュー対象商品: ストレンジボイス (ガガガ文庫) (文庫)
オチがない上に宣伝文句と全然違う 結局誰も殺されないし、 最後もしらけた
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 1.0
おちがない
基本的に3〜4人の人物を中心に話がつくられている。 狭い人間関係なのに彼らを描ききれていなく共感しずらい。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/7 投稿者: ふふ
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