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新宿を舞台に数十人の登場人物が300年ひたすら突っ走る。信じられないほどのドライブ感、興奮と覚醒、読み終えたあとの深い余韻・・・。こんな小説、読んだことがない。
まず、それぞれの時代の情景描写が綿密で苦労の跡をうかがわせる。そして何より、この本の親本が出版されたのは、1990年である。(先にあげたドラマが放映される遥か前)つまり、1998年というのは、当時は近未来だったのである。それを2003年の今読んでみても全く違和感がない。盛田さんはすごい、と帯の推薦文を書いている重松清さん同様、感嘆する。
新宿の300年を背景に、一つの血筋が辿られていく。... 続きを読む
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