惜しい作品です。大体の方が指摘される通り作画、話の良し悪しにムラッ気があり過ぎます。
一話から四話ぐらいまでは大体誰に観せてもオモシロいと言われる程作画、内容共にクオリティーが高いんですが、その後はせっかくの良い場面でそれらの質が低くてガッカリする場面が多々あってヒドい時はアメコミみたいになります。個人的に一番ガッカリしたのはサガット戦で、出会った時は展開的に妙に盛り上げるのでどれ程の結末かと思いきや、大して苦戦もせずあっさりリュウの勝利。作画が良いわけでもなく、格闘内容的にもおもしろみが無かったにはかなりガッカリ。バルログ戦ももう少し頑張って欲しかった。
ストーリーも全体的にFBIとマフィアが絡み過ぎて結果だけ観れば修行と言うより道中の単なる慈善活動をしている様な印象しか受けなかった。各キャラクターを無理やりにでも出現させよう、出会わそうとする展開自体にもそもそも無理があった様に思えます。特にパイソンの扱いはヒドかった。
設定、テーマ、雰囲気、音楽は最高なのだけど先述べた事の安定度が低くて絶賛しきれないし、人にもススメにくい。発売を渋っていたのにも価格にも納得できます。ただそこを維持する割合さえ高ければモンスターアニメになっていたと思ってます。