2CDでこの価格は、確かにお得なのですが、「改訂版」による録音や、ストラヴィンスキーが憤慨した演奏(ファンならご存じでしょう)が含まれているのは、かなり問題です。まずマゼールの強引なアクの強さ、カラヤン独特の極度の「流麗さ」は、作曲家の意図を伝えていない!また、ユニヴァーサルならば、DGだけでなく、DECCA録音の権利も持っているのだが、ユニヴァーサルの在庫セール的な録音が多い事にご注意を!これがストラヴィンスキーの本来の姿とは思わないで欲しい。より優れた録音が他に有るので、もし、これを聴いて「?」と感じたら、別の録音を聴いて下さい。ただし、ストラヴィンスキー自信の指揮による録音は、皮肉な事に非常に面白さに欠けるものなので、マニア以外は、避けた方が良いでしょう。