新キャラの後輩三人も新たに加わって、始まった新シリーズ。旧オービタルステーション・オペレーターズのキャストがそのまま横滑りした感じだけど、もともとただのオペレーターにしては豪華キャストだったんで、これもいいかな。でも今までの主役四人もそのままいつづけるのに新しいキャラを出して、しかもOVAシリーズってことで、尺も三十分と少なくなったら、ていねいにそれぞれの個性を描ききれるのかちょっち不安なところ。一話を見た感じでも、TVシリーズの主役を中心に描くのか、新キャラを中心に描こうとしてるのかはっきりしてないから、どっちつかずな展開をしてると新キャラ三人が死んでしまうんじゃないかとボク的には心配なのよ。これからは思い切って新キャラ一人ひとりを主役にした回を作ってでもして、ぐっと個性をアピールしないと、今までと変わらないストラトス・フォーになっちゃうんじゃないかな。
そして、このOVAシリーズにはもうひとつかくれた見どころがあるのだ。それはなんといっても、もりたけしVS山内則康&スタジオ・ファンタジアの「パンチラ戦争」がついにもりたけし監督の勝利に終わったようであること。TVシリーズでは無意味にあおりを入れてみたり、こけさせてみたりと涙ぐましいパンチラ根性をのぞかせていた作画スタッフも今回はなんかおとなしい感じ。ボクとしてはこの作品が「ナジカ電撃作戦」みたくなったら、と考えるだけで恐ろしく、夢に出てきそうなんで、もりたけし氏の勝利はうれしい限り。このパンチラ戦争がどうなっていくのかを見るのもこの作品を楽しむ上で重要な要素だよね。はじめのころは駄作の予感濃厚だったTVシリーズも最後の最後にはけっこうおもしろくなって、前のOVAではもはや貫禄すらあったこの作品、これからの展開に期待をしてみていこう。