表紙を見ても判るように、アニメ版のキャラが登場人物で、各々の掘り下げにスポットを当てています。特にルッキーニ。
一章はアニメの二話を辿る話。文章のせいか、描写の浅さか、どことなくダイジェストっぽいのはアニメの視聴者を前提としているからでしょうか。二章以降も文章が淡白であることには変わりありませんが。ドウッ! カチッ、カチッ! ドーン! などと脱力感に満ちた擬音の類も豊富です。
二章はコックリさんで呼び出した霊が宮藤に憑依する話。ルッキーニが動きまくってますがテンション高いキャラは動かしやすいのでしょうか。宮藤が中心のように見せかけてオチまでルッキーニが持っていきます。
三章四章は繋がった話で、近隣の村と親睦会を開いていたらネウロイ襲撃という話。チャーチル首相がヤバいって聞いてエイラがロンドン橋落ちたを歌いだしたり、意外とみんな料理するよって事実に触れられてます。さりげなく宮藤さんが主人公してました。
そして何よりも衝撃だったのは、あれだけ大々的に「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」キャンペーンをやっているのに、作中では何食わぬ顔でパンツと書かれていたことです。パンツなんじゃないか……。
あと表紙、口絵と本文中の挿絵の人は違います。挿絵の人は既刊小説版でお馴染みいらん子中隊の人。