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ステーシー―少女ゾンビ再殺談 (角川ホラー文庫)
 
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ステーシー―少女ゾンビ再殺談 (角川ホラー文庫) [文庫]

大槻 ケンヂ
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

近未来。そこでは15歳から17歳の少女たちが突然原因不明の死をとげ、人間を襲う屍体・ステーシーとなって蘇える“ステーシー化現象”が蔓延していた。増え続ける彼女たちを再び殺すには165以上の肉片に切り刻まなければならなかった。また、ステーシー化現象の発生と時を同じくして、東洋の限られた地域で数十人の畸形児が生まれた。いずれも女児で、彼女たちは容姿とともに、人と異なる“力”を持っていた。彼女たちの多くはステーシー化し再殺されたが、十数人の畸形児たちは、再殺部隊の追跡を逃れていた…。

登録情報

  • 文庫: 191ページ
  • 出版社: 角川書店 (2000/06)
  • ISBN-10: 4041847095
  • ISBN-13: 978-4041847091
  • 発売日: 2000/06
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 263,617位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
凄すぎる。 2004/8/21
形式:文庫|Amazonが確認した購入
2時間かからず一気に読みきった。とにかく凄いの一言に尽きる。
「ゾンビ」などという使い古された題材をここまで斬新に描ききることができるのか。
ここで描かれる「ステーシー」と呼ばれるゾンビたちはみな、少女たちなのである。
生前の愛らしい姿そのままなゾンビを、もっとも残酷な方法で再殺せねばならないというジレンマ。
そのメタファーに読者はなにを見るだろう?

近未来を舞台にしたSFであるにも関わらず、文章はあくまで詩的で情緒的。
物語はエロティックで、狂ってて、残酷で、哀しくて、だけどもクラシック音楽のように荘厳に美しく幕が閉じる。
荒唐無稽であるようで、すべてのエピソードが巧みに絡み合って考えられないほどの完成度を見せている。

大槻ケンヂはこの小説を書き上げたとき、ノイローゼで精神を病んでいたという。それを後書きで知って深く頷かざるを得なかった。
もちろん作家が病んでればいい作品が書けるなどと単純なものではない。

だけどこの作品に関して言えば、大槻ケンヂという作家の資質と病んだ精神が渾然一体とならなければ生まれなかったであろう凄みがある。

「主軸」がオーケンに書かせた、奇跡と運命の大名作だ!

このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By YU-
形式:文庫
思わず「オエッ」てなるくらいグロテスクな表現が多いし、オーケンがノイローゼの時に書いたってだけあって文章、内容ともに病んでる。でも、突き刺さるように、そしてえぐられるように切ない。「ありがとう、ごめんね、大好きだよ」その言葉が焼き付いて離れない。ただ、序章以降はぶっちゃけあってもなくても・・・な感もある。序章だけで短編集とかに入ってたら星5つじゃ足りないくらいの作品だったと思う。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By prisan
形式:文庫
テンポよく読める作品ではないでしょうか。
しかし、表現はグロテスク。
題名からも読み取れると思いますが、
ゾンビ(少女)を殺していく物語です。
現実世界には無いものを描いています。

…というのも、この作品は、
作者であるオーケンがノイローゼ時に書いた作品だそうです。
読んだ後のあとがきに書いてあるのですが、
はぁ~、そうだったのね。という感じです。

ま、とにかく読んでみてはどうでしょうか?

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狂気のなかに光るもの
ステーシー(少女のゾンビ)と、それを始末していく人々や再殺部隊が主役の物語。まず、グロいのが駄目な人にはおすすめしません(☆−1)。が、血と内臓で彩られた狂気の中... 続きを読む
投稿日: 2009/11/27 投稿者: おもしろい
血とミントティーの美しさ
まずこれは万人向けのものではない。だが波長の合う人ならこの狂った美しさ(視覚的なイメージも、作中の世界観も)に感動すると思う。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/13 投稿者: 静脈注射チョコレート
せつない
 これを、執筆されてたとき、そうとう精神的にキテたんだろうことが、伺えます。表現がとてもものすごく、とてもいい作品になっていると、思います。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/21 投稿者: かぼ子
まず
 とりあえず、この作品はホラーではなく、SFであるから、注意。... 続きを読む
投稿日: 2006/10/4 投稿者: するめいか
やりきれない心
最近筋肉少女帯のファンになり、オーケンの著作も読んでみようと思い「新興宗教オモイデ教」と、この「ステーシー」を読んでみた。... 続きを読む
投稿日: 2006/8/13 投稿者: トモ
ぐろい
高校生くらいの女の子達がゾンビになってしまい、殺されるお話。
設定からして、ちょっと気持ちの悪い感じ。... 続きを読む
投稿日: 2005/7/8 投稿者: 丸いウサギ
わかりませんでした
... 続きを読む
投稿日: 2005/5/20
痛々しいまでに美しい嘘
最初に警告しておくが、この作品は決して万人向きではない(その分、星ひとつ引かせてもらった)。... 続きを読む
投稿日: 2004/5/9 投稿者: のづち
意外な一面
独特の世界観があり、テンポもよいです。 何よりも作者の意外な一面に ふれたような気がします。
投稿日: 2001/7/19
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