いやー、凄いスピード感ですね。
さすが「ワイルドスピード」シリーズのロブ監督です。
内容も単純でヨイ!
往年の「ブルーサンダー」ばりに、その新兵器エディの暴走をもみ消そうと主役達を暗殺しようとする上層部・・・「ファイヤフォックス」のような超音速戦闘機のドッグファイトの凄さ・・・「ランボー2」のようにワンマンアーミーとして共産独裁国家の魔の手からの脱出劇・・・と、面白映画にならないはずがない作品です。
「ナイトライダー」のナイト2000&キットの戦闘機版ともいえる、ステルス&電子頭脳エディが主役ですが、なかなかイイ味出してます。
エディは生まれたての子供のようなのですが、テロリストの暗殺という濡れ仕事ばかり学習させていたら、敵はすべて皆殺しにしなければいけないんだと勘違いを始め、おまけに人間的な感情まで目覚めていき・・・。
というわけでチャペックの戯曲「ロボット」からはじまるロボットものの王道であるアイディンティティドラマになります。
当初、「地球爆破作戦」のコロッサスのように、エディこそが人類を滅ぼす悪の権化のような描かれ方をしますが、最後は「ラブ・バッグ」になっちゃう。
はっきりいって一番のワルは身内にいるんじゃねーの?というロブ監督の小気味よい反骨精神がとっても楽しい作品です。
深く考えさせられるのは人生で十分、映画ってのは娯楽なんだ!という人にはホントにオススメです。