空間を広く見せるには、反射するものが無くなれば圧迫感が無くなって、広く感じる。
これがおおよその内容。
この本に書いてある内容は、感覚的には正しい。
美しさという非定量的なものを、電磁波の反射という定量的な値に置き換えて、美しさが数値的に議論を行えるようになるという発想は新しい。
ただしコレが科学的かといわれると、実験手法共々、トンデモ本と大差は無い。
本来なら、被験者を用いてアンケートを行い、その統計結果と、建物のステルス性の値との相関を取るべきだ。
それさえもやっていない(少なくとも本の中には書いてはいない)ので、この理論の信憑性が皆無。
推論と比喩がこの理論の理由付けの根拠であり、なんら根拠をなしてはいない。
この理論から発展したステルスウェブデザインというのもあるので、興味がある人は読んでみるとよい。