BSプレミアムにて毎週一回放送のNHK「週刊ブックレビュー」の二十年(1991年〜2011年)の歩みを、ゲストが採り上げたおすすめ本の全リストや出演者のエッセー、対談記事などで埋め尽くしたMOOK本。パラパラ拾い読みするだけでも、発見の多い内容充実の一冊ですね。
個人的には、「ミスター・ブックレビュー」故児玉清さんを偲ぶ追悼企画が一押しで印象に残りました。作家や共演者の方々などから追悼文や氏の書斎の写真(書棚が本また本)、スナップ・ショットなどを見て、児玉さんは本当に本が好きだったんだなあと改めて思わされました。(勿論テレビや映画でしか観たことはないのですが)氏の端正な立ち居振る舞いや立ち昇る品格そして謙虚さは読書あってのものかと思うと、やはり読書は人格形成の礎なのだなあとこれも改めて感得させられます。読書バンザイ!