「開発者がもう一歩上達するため」という補助題名に興味を引かれました。でも結構基本的な話が書かれています。例えば第3章では引数の渡し方を説明したり、第8章ではMy namespaceに結構のページ数を費やしています。また第6章はLINQの話ですが、この章だけで80ページ以上あります。LINQに興味がなければそれでもう1/5がなくなります。 索引と章の末の白紙そして第一章の概説を除くと大体360ページが残りますが、この章は自分には必要がない、この章も必要もないと言うと、結局読む読むところがなくなってしまいます。大体VB.NETを7章(第1章「概説」を除く)だけで説明できるのですか?
この本に一番失望するのが、話題のまとめ方です。第4章は「オブジェクト指向プログラミングの活用」とのことですが、コレクションの初期化の話をしています。第7章は「対話型操作の強化」という題名ですが、バックグラウンド処理の話をしたり。。。ちょっと話題の構成の仕方についていけません。
それから第2章は「データに関する留意点とヒント」という題名で、精度をようする財務計算ではSingleやDoubleを使うことを避けるべし、とあります。そしてその理由も書かれています。なるほど。。。確かによくわかりました。ではSingleとDoubleはどの状況で使うのでしょうか?それとも小数点を含んだ数字を扱う場合はDecimalのみを使えとか?その説明はありません。大体この章(全44ページ)は3,360円だしてまで読みたい様な内容ではありません。実際DOBON.NETの方が詳しく説明しています。
尚、至る所に10行から20行ぐらいのコードが書かれています。ただそれは説明を具体的に示すために使っているので、実際に使える様なコードはありません。
結局、3,300円も払ってこれだけでは、あまり良い気分はしません。もうインターネットで本は買いたくない。