2011年1月のセンター試験を受けたものです。
私は文系なので古文が必要だったのですが、センターの20日前(大みそか辺り)までまったく手をつけないでいました。
「勉強なんかしてもそう上がらないんじゃないか?
フィーリングでなんとかなるんじゃないの?
もしそうだったら、時間かけて“単語”“文法”“演習”までやっても無駄になっちゃう気がするなぁ。」
といった、典型的な古文嫌いの考えをもっていたからです。
それこそ定期テストの古文でさえ訳を丸暗記して臨んでいたので、本当に古文力というのは皆無でした。
そんな状態でプレを受けたのですが、古文の結果はというと、時間をしっかり使ってフィーリングで解いて、8点でした。
そこでついに自分も、
もし本番でこんな風ではさすがにマズイのではないか?
と考え、文法書と単語集をやることを決心しました。
それがこの「ステップアップノート文法30」と「マドンナ古文単語230」です。
もちろん前者に関しては、このレビューで「初学者向けだ。」というコメントが沢山あったので、
最初は買う気はありませんでしたが、実際に書店に行って手に取ってみると、確かに各章毎の説明は少ないと感じたものの、
少し問題を解いてみるととても簡単に解け、かつ問題数がとても少ないので苦痛を感じることがまったくなく、知らぬ間に一章やり終えていました。
「問題数が少ない」というのは、古文のデキル人にとって批判の対象となってしまいそうなポイントなのですが、
あくまで自分は初学者であったので、逆にそこに惹かれてしまったというのもあります。
それに過去問などの文を訳す時に何度も何度も基本的な文法を思い出しては当てはめてを繰り返していき、文法の力を試す場面は沢山あるので、
古文の文法書については問題数の多さは、さほど重視すべき点ではない気がします。
またこのステップアップノートは、まるで小学生が使用するようなノホホンとした表紙と、
まるで社会の資料集のような大きさも特徴の一つだと思います。
私は、この特徴がとても気に入っています。
自分は勉強が嫌いで、中々・・・というかまったく勉強が始められない人間なのですが、
その容姿のおかげでこの文法書は一切身構えることもなく始められる事ができました!!!!
加えて、前述したとおり1章が無意識に終わってしまうほど気楽に進められるからでもあります。
どんな参考書でも、1章を終えた瞬間ってかなりウキウキしません?(笑)
そんな瞬間が続けざまに訪れるので、これはやめられませんでした。
全部で30章で構成されていて、文法の基本から色んな種類の文法、識別、敬語まで網羅されているので、
一日一章やるだけでも一月で終わります。(自分は時間がなかったので4日でやりました。)
問題が簡単なので、2周目をするまでもないだろうと思い、1周終えた時点でとりあえずやめて、文を訳す際のバイブルとして適所適所で見直しを進めました。
単語も同時に進めて2つ(文法と単語)とも10日ほどで大分堅くなって、それからは過去問を解いていたのですが、
途中から満点が続発するようになり、前の自分とは比べ物にならないほどに、
古文に強くなっていました!
古文が強くなると、国語の点数もザックリ底上げされて、不安もなくセンターを迎えられました。(本番は44点でした。)
古文に時間をかけたわけではありませんので断言はできませんが、古文を何から始めればいいのか分からない人は、
「ステップアップノート」「マドンナ古文単語」
この2つをまず検討してみてはどうでしょうか。
長文失礼たしました。