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62 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
実に経済が明快にわかる最良書,
By
レビュー対象商品: スティグリッツ入門経済学 <第3版> (単行本)
自分は、大学院から経済学を学ぶことになった為、日本にだけでも何千とある経済学の本の中から何を読むべきか正直迷っていたのですが、このスティグリッツ氏の「入門経済学」を読む前に、「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」を読んでいたのもあって、この本に決めました。正直この本は、最高です。何か経済学というか、もっと単純な言葉、例えば「社会のしくみ」を知るために読む本だと思います。最初から最後まで、その「しくみ」が明快で、数学の苦手な方でも、ほとんど経済の数式は出てこず、簡単に読める本です。なんともスラスラと読め、これから経済学を学ぼうとする人にはもちろんのこと、高校生でも、社会人の方でも読んでいただきたい本です。
47 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
良書には違いないんですが、若干の注意,
By (ノд−。)ホロリ。。。 (北の方) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: スティグリッツ入門経済学 <第3版> (単行本)
良書にはちがいないんですが、若干の注意です。(1)簡単だけど・・・ ・「高校生でも読めるように」書いてありますので、難しい数学の知識はホントに要りません。日本語版には「日本語版補論」というかたちで、数学的な説明も入っています(その点原典よりお得感あり)が、それも基本的な知識から説き起こしてくれるので何とかなりそうな気がします。 ・しかし、ほんとにそのまんま高校生でも読めるレベルのことまでしか書いていないので、数学的にある程度のレベル以上の範囲の説明や、高度な概念の説明はサックリ飛ばしてあります。なので、あとあと数学を使った勉強をしなければならない人や、ある程度高いレベルの議論についていかなかればならないひとが本書を使うのはちょっと不安が残ります。ページ数もあるので、「さらっとよんで次の本へ」という感じでもありませんし。 (2)三分冊なので・・・・ ・この本は1冊の原著を3つに分けたうちの初めの一冊です。「入門」「ミクロ」「マクロ」中の「入門」です。結構タイトな原著を三つに割って束ねなおすことで、「入門」では、文字通り入門的な内容の限りで、ミクロ・マクロをある程度押さえる内容を作り上げたわけです。 ・しかし、体系的に一直線に書かれた原著と見比べてみるとわかるのですが、日本語版の3分冊は「入門」が「ミクロ」「マクロ」をつまみ食いしているせいでいっきに3冊読もうとすると結構ジャンプする事になります。「ミクロ」「マクロ」を読むだんになって、ばんばん飛ばしていくことになり、なんかおかねが勿体ないというか、まどろっこしいと言うか、なんでわざわざ「入門」をつくったんだ?という感じになるのです。 (3)訳がいきとどいているので・・・ ・訳がいきとどいているので(オマケコラムまですべてノーカット完全訳です)詳しく分かりやすいことこの上ないです。実際、マンキューはカットだらけです。スティグリッツは日本語版にしかないおまけ説明(補論など)まで付いています。 ・しかし、そのぶんやっぱり長いです。すっごく分厚くなっています。覚悟してください。一冊目ではなくて、2冊目3冊目で読む人にとっては、丁寧すぎてちょっと、という現象が起きると思います。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
物理的重さを超える価値,
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レビュー対象商品: スティグリッツ入門経済学 <第3版> (単行本)
J.E.スティグリッツ氏の経済学の邦訳三分冊の第一・入門編に相当する。J.E.スティグリッツ氏の経済学上の立場は、他の紹介をお読み頂くとして、物理的重みに閉口される方もいらっしゃる可能性もあるが、ミクロ、マクロも同様の物理的重さである。しかし、この重みは挑戦するに値する。極力数式の使用を控えて、あくまで論述による論理展開であり、例示する事例も分かり易い。 論理展開を追っていけば、経済から見た社会の見方に接近できるものと思われる。井の中の蛙となりがちな人として、必要な著作と思われる。
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