19th SINGLEは映画『あらしのよるに』の主題歌として起用された壮大なミディアム・バラード。
映画館で聴くaikoの曲は鳥肌もんです。個人的にですが(笑)
段々と盛り上がっていく曲調と、派手にアレンジされたストリングスに、
一生懸命心を込めて歌うaikoのヴォーカルの組み合わせが、劇中で流れると作品を一気に盛り上げて、
涙がホロッと流れちゃうくらい感動しちゃいます。
“心から好きとか喜んだ顔とか そんなものばかりで溢れますように”
壮大なバラードの中でも、やっぱり彼女は健気。
押し付けるような愛情ではなく、自分の中にある感情を大切に大切に育てていくような、
相手を思いやる気持ちが伝わってくる温かい歌詞の世界ですよね。
そして忘れちゃいけないのがカップリング。
私は表題曲である『スター』よりも、このカップリング2曲がとにかく大好きです。
『蝶の羽飾り』はアップ・テンポな王道aikoロック。
曲のアレンジから歌詞に至るまで、全てが最高です。
なんでこんなに爽やかに響く曲なのに、涙が出そうなくらい切ないんだろう。女の子の“哀愁”を感じます。
暑い夏の日にキラキラ光る海辺を見ながら聴きたい気もするし、夕暮れ時の淡い空を見ながら聴きたい気もする。
aiko本人は、ウィンドサーフィンのボードが海面に反射してキラキラ光る様子からこの曲を書いたらしいよ。
『こんぺいとう』も隠れ名曲ですよねぇ。
ちょっとアコースティックにアレンジされたこれまた切ない一曲。
少し大人っぽい印象だけど、曲の元になっているのはaikoの「噛み癖」(笑)
昔から、感情が高ぶるとよく腕を噛んじゃうんだとか・・・。
“悲しみから逃れる為に噛んだ腕に赤いこんぺいとう”という表現力は、さすが!の一言です。