スター・トレックの劇場版は「偶数作」は傑作揃いで「奇数作」はそれなりに…的な定説がありますが、この『ST5 新たなる未知へ』で定説化されたと言えるでしょう。
監督はカーク艦長役のウィリアム・シャトナーです。
前作・前々作をスポック役のレナード・ニモイがメガホンをとり、成功していたので「次は俺だ」と意気込み過ぎましたかね。
また、サービス精神旺盛なシャトナーのこと、キャストやスタッフの意見を聞きすぎたのではないでしょうか。
結果、詰め込み感満載の映画になってしまった様に思えます。
正体は別としても「神」を扱ってしまったのも悪い要因ではないでしょうか。
とは言っても、重要なプロットや美しい映像など見所も随所にあります。
ジェリー・ゴールドスミスの音楽は言うまでもなく素晴らしいです。
さて、このソフト、発売済;みの『オリジナル・クルー劇場版BOX』からの単品発売で、ジャケット以外は仕様・内容とも同一です。
『2』『3』『4』『6』より約5ヶ月遅れの理由は分かりませんが(メーカーサイドでも不明とのことでした)、不評な為に単品発売されないのでは(そんな事あるわけ無いですが)と思ったりもしましたが、発売された事は喜ばしい事です。
既発売のDVDに収録されていた膨大な特典に加え、マイケル&デニス・オクダ、ジュディス&ガーフィールド・リーブス・スティーブンスの両夫妻とダレン・ドクターマンによる音声解説に、
「スター・トレックNASAに学ぶ」
「ウォーク・オブ・フェーム:ジェームズ・ドゥーアン」などが収録されています。