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スタートレック愛蔵版「Star Trek Fan Collective」シリーズの第4巻は、フェデレーションの敵にしてときに味方に変わるクリンゴン人がテーマ。エンタープライズの第1話「Broken Bow」に始まり、時系列に沿って進む。新しい宇宙艦のエンタープライズNX-01は、クリンゴン人が地球に衝突着陸し、スターフリートがクリンゴン人を故郷の世界に戻すために、取り急ぎ使用される。それから、フェデレーションとクリンゴン人の間のあつれきに焦点が当たるオリジナル・シリーズの「Errand of Mercy」と「The Trouble with Tribbles」に移る。双方の徒党とも、「The Next Generation」の時代までには協力しあうようになる。「A Matter of Honor」では、リカー(ジョナサン・フレークス)がクリンゴンの艦上で働き、「Sins of the Father」では、エンタープライズの仲間であるウォーフ(マイケル・ドーン)が、弟のカーン(トニー・トッド)とともにクリンゴンの文化を深く探求する。それから第4シーズンと第5シーズンの橋渡しとなる2部構成の「Redemption」では、クリンゴン帝国が内戦勃発の危機に揺れる。「The Way of the Warrior」では、ウォーフが宇宙基地ディープ・スペース・ナインに到着すると、クリンゴン人はドミニオン戦争でフェデレーション側につく申し出をする。「The Sword of Kahless」では、神秘的な人工物の探求が、いつしか権力を求めての骨肉の争いになる。締めくくりはDS9のユーモアの傑作「Trials and Tribble-ations」と、ベラナ・トーレス(ロクサン・ドーソン)がクリンゴン人の死後の生活を垣間見るVoyagerの「Barge of the Dead」だ。
これまでに発売されたうち、『Star Trek Fan Collective: Klingon』は、もっとも多数のエピソードから収録分が選ばれたため、エピソードの選択(ファンの投票によって)をめぐっては意見が分かれることは避けがたい。2つの「Tribble」のエピソードは、スタートレックの中でもとくに人気のある話だが、クリンゴン人は横道にそれたキャラクターなので、「Trials and Tribble-ations」は以前は「Star Trek Fan Collective: Time Travel」に収録されていた。同じスペースを使うなら、オリジナル・シリーズの「Day of the Dove」、あるいはより多くのTNG や DS9のエピソードを収録した方がよかったかもしれない。しかしそうしたら、セットの題名を「Star Trek Fan Collective: Worf」としなくてはならなくなるが。(David Horiuchi, Amazon.com)
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