ついに今年2005年に完結したスター・ウォーズ・サーガ。
その新三部作の中篇に当たる今作。
キャスティングはグッド。アナキンを演じる上で、ヘイデン・クリステンセンははまり役と言えます。
ストーリー内容も突飛な印象は受けますが、良いと思います。
が、今作では(往年のファンとしては)イマイチ今までの作品に感じられた高揚感がない。
何故か。
私的な感想になりますが、それは次の3点から来るように感じます。
1CGの多用による、重量感のなさ。
2チェイス・シーンでのスピード感の無さ。
3ウィリアムズには珍しい、スコアの配置のずさんさ。
1に関して言えば、どうしてもCGでは、宇宙船なら宇宙船、岩肌なら岩肌といった具合に被写体の質感の違いが出ないためか、画面全体がのっぺりとした感じに移り、終盤登場するメカの数々に『帝国の逆襲』のAT-ATの様な重量感が感じられません。
2に関しては、特に前半のコルサントでのスピーダー・チェイス。コルサントという都市惑星の設定上仕方ないのでしょうが、ビルなどの背景が、あまりにのんびりと流れているため、ちっともスピード感が出ていません。ゲーム『スーパーマリオ』とそんなに変らない。
3は、特に後半の戦闘シーン等では、カットごとが短く、シーンが次々に飛ぶため、ウィリアムズのスコアがコロコロと変ってしまいます。そのため、映画ソノモノがバラけた印象になりがちです。映画の重要なエレメントである音楽も今作では活かしきれていません。
というわけで、☆三つと言う評価です。