ニモーディアンのヌート・ガンレイが脱走時に忘れて残していってしまったメクノ=チェア。浮遊式の移動椅子であるが、ダース・シディアスとの通信に使われていた。EP1で登場していたアレだろう。この椅子に残されたシグニチュアを発端として、数々の惑星で情報を握る人物達を追いかけ、シディアスの正体へ徐々にせまるジェタイ達と、それにあせりを覚えるシディアスは、最終作戦を決行する...
EP3につながる重要な足がかりになる物語。小説版EP3のような壮大なドラマでの葛藤の描写や、わくわくするような1対1の戦いとは異なり、この小説では、探偵小説的な面白さと、ドゥークやグリーバス将軍の過去が描かれる。特にクローン兵士をカミーノに発注したサイフォ・ディアスの部分などは興味深い。
ちなみにアニメのクローン大戦とはかなり話が違う。映画化されているもの以外は、ルーカスも結構自由にやらせているようだ。アニメのクローン大戦1で最後にでてきたグリーバスはものすごい存在感があったけれど、この小説やEP3の小説を読むと、戦争バカが捨石に使われているようで、グリーバスファンとしては、ちょっと寂しい。逆にあんなに強いドゥークをシディアスはなんでもっと大事に扱わないのかが不思議だ。