今シーズンはとにかく内容が盛り沢山です。
レイスを超える恐るべき強敵が現れ、さらなる脅威がアトランティスを襲います。しかも、それはSG-1ファンであれば馴染み深いアレというのが面白いところ。また、天の川とペガサスを結ぶゲイトブリッジが完成し、世界観が大きく広がります。
SG-1とのクロスオーバーもあり、カーターやランドリー将軍がたびたび登場。オニールに至ってはなんと三話もゲスト出演(驚)。
キャラクターの変化も見どころの一つです。前シーズンで登場したロノンは、キレやすく命令に非従順という悪い印象しかありませんでしたが、今シーズンでは徐々に打ち解けてゆき、アトランティス版ティルクというキャラクター性を確立できたと思います。
そして、当初はSG-1よりSFっぽさが強いだけのシリーズかと思っていましたが、前シーズン終盤で登場したマイケルを始めとするレイスの人間化やその始末といったような「倫理的、人道的に許されるのか」という重いテーマが随所に見られるシリーズということが見受けられました。その点SG-1よりもドロドロしてますが、シーズン初回で"スターウォーズ帝国の逆襲"のパロディをやったり、16話では宇宙船の不時着シーンをまんま"シスの復讐"の冒頭に似せるetc遊び心も健在なので、見ていて疲れを感じさせません。
前2シーズンよりも明らかにクオリティが上がっており、脂が乗ってきたといえるシーズンだと思います。