ネットで夏や、夏休みがテーマの作品を検索していた所、この作品のタイトルを発見、
懐かしい思い出がフラッシュバックして来た。
30も半ばを過ぎた、今となっては少々照れ臭いのだが。
中1か中2の時、バスに乗って繁華街の映画館まで友達と見に行って・・・。
場内が明るくなった頃、エンドロールの余韻に浸り切って呆然としていた僕の顔を見た悪友が一言。
「あ〜、泣きよ〜ぞ、コイツ!!」 。
それ以来、ちょっとでも泣きそうな気配を予感させる作品は1人で見に行くようにしている。
が、それはそれとして。
今も僕はあの時涙を流せた自分は決して間違いなんかじゃないと信じているのだ。
小、中学生の間って、友達はクラスの奴か、頑張っても精々、同じ町内会の学年一つ上か下で。
その付き合いは絶対で一生続くもんだとばかり思ってたから。
でも、私立中に行った奴らとは最近顔会わせないよな、とか、
高校って受験で皆バラバラになるんだよな。とかも薄々やけど考えてた僕にとっては、
この映画での冒険と、街に帰った後での、あっけないバイバイが、めちゃくちゃ切なかったんやから。
小説とか映画って、出会うべくして出会いピッタリとハマるタイミングってのがあると思うんだけど。
僕にとっての、一本はこれ。願わくは、このレビューを偶然目にした
中学生、高校生の君に見て欲しい名作です。きっと映画が好きになると思うから。