内容(「BOOK」データベースより)
古代から現代に至るまで“個体とは何か”が問われ、多様な変容を被ってきた。とくに中世から近代への転換期には個体論に関する多くの考えが示された。本書ではその中でも、後世に大きな影響を与えたスコトゥスの個体論に忠実に解説するとともに、それに批判を加えたオッカムの『センテンチア注解』の中から核心部分を選び、ラテン語との対訳と詳細な注解を付した。さらに解説では、学界の最先端で問題となっている“スコトゥスの二つの個体論”について考察し、訳者独自の見解を展開する。
内容(「MARC」データベースより)
個体概念の変容を解明するための貴重なテキストのラテン語対訳に詳細な訳註、本格的解説を付す。実践的な古典解読に最適。オッカム著「センテンチア註解」第1巻第2区分第6問題の羅和対訳版。