まず何と言っても主人公のキャスティングミスが大きいです。
初代の斉藤由貴さんはデビュー曲の「卒業」がヒットした直後の抜擢で、
若手女優としての才能を開花させると共に「スケバン刑事」ブームのきっかけを作りました。
2代目の南野陽子さんと3代目の浅香唯さんはまだブレイク前でしたが、
このドラマの主演を期に超人気者アイドルへと成長しました。
そして「スケバン刑事」も社会現象になる程のブームとなり、劇場盤も大ヒットしました。
当時は、3人とも10代で高校生役でしたので全く問題はありませんでした。
つまりキャスティングの成功が勝利の要因だったのです。
しかし、今回は20歳を超えて、正直人気も下降気味の松浦亜弥さんを主役にしましたが、
まず前の3人の様なフレッシュさが無いから、新しいファンは出難いのは当然です。
それと過去の2作の劇場盤は、
テレビドラマの人気をそのまま引き継いだので大ヒットしましたが、
今回は過去の「スケバン刑事」の知名度頼りにしただけのものでした。
その結果、興収2億円と惨敗に終わりましたが、言ってみれば当然の結果です。
ハロプロの愚かさが、そのまま暴露された典型的な例です。
従って、評価するに値しない作品で、☆は一つも与えたくありません!