「スクール」の視聴率を見ていると、放送していた時間でも、同クール(2011年1月期)に放送されていたドラマと比べても、恐らく人気は下から数えたほうが早かったのではないかと思う。
だけど個人的にいうなら、このドラマは今を生きる日本人が一番見なければいけなかったのではないかと思う。
このドラマで見なければいけないと思うことは二つある。
ひとつ目は、江口洋介演じる成瀬誠一郎の“魂”。
現実的に考えるなら成瀬のやっていたことを実行するのは難しい。
しかし、学ばなければいけないのは「同じ行動をしろ」ということではなくて、その言葉の裏側にあるものを読み取ることだと思う。
そしてもう一つは、現実に重ね合わせてみて、考えて実生活に活かすこと。
教育問題はいま日本が抱える問題で最も重要なものの一つだ。
それをドラマを見て、考えて自分なりの行動をすること。
それがこのドラマを制作した人たちの期待に答えることだと思う。
前クールから始まった日曜日9時ドラマ「ドラマチックサンデー」でが、二本続けて結果はいま一つだった。
だけど私はどちらも素晴らしく、そして大事なことを教えてくれるいい作品だったと思う。
これからもこのようなドラマを作り続けてほしい。