BSfanの連載を集めたものです。コラムとしては短いものです。実はコラムとは言え、著者が書いたものではなく、編集者が著者とインタビューしてそれをまとめたものです。所謂語り下ろしという奴です。最近の新書もこの手で量産されています。これが新書の質が落ちている原因でもあります。
とは言え、本書は意外に読み応えがあります。作品紹介としては短かすぎるのですが、個々の作品、場合によっては俳優について語られていることは、映画界(ハリウッド)の舞台裏(バックステージ)を垣間見させてくれます。ページの文面の中にではなく、ページの向こう側に、「スクリーンの向こう側」が透けて見えるという感じです。
シドニー・シェルダン風のタイトルがいいですね。