この短編、とってもシュールな物語のように見えるんですが、実はきちんと起承転結があり、理に落ちていて、逆にそこがシロウトっぽくて物足りない、という印象。 いや、シロウトっぽいなんて言ってはいけませんね。あの、スクリーミング・マッド・ジョージの製作・監督・脚本・特撮・音楽・その他もろもろ、なんですから。
でもプロの脚本家だったら、どこか絶対に理に落ちない部分を残しておくと思いました。それがないのがちょっと欠点。でも、だからつまらないというわけではなく、なかなか面白かったです。
ダーク・コメディーとして、よく出来ています。チープであってもちゃんと残酷、グロテスクで笑えます。アメリカのテレビドラマ(ソープ・オペラ)のパロディを、思い切りマッド・ジョージ風にやったという感じ。俳優の顔がほとんど出てこないのがいいですね。
最初は字幕で見たのですが、字幕の出入りが早すぎて画面を見ることが出来ず、2回目は吹き替えで鑑賞。字幕と吹き替えのセリフがかなり違うのですが、これは吹き替えで見た方が面白いです。オススメは関西弁バージョン。テンポがいいと思いました。
しかし、オヤジトイレの場面はいただけません。汚いです。2回目見るときは飛ばしました。せっかく2度、3度見て面白くなるような話なのに、あの場面があるから繰り返して見る気がしません。
トイレの場面以外は面白くて満足です。頭に人形のせたお姉ちゃんがなぜかセクシーでした。ミニマムでハウスな感じが良かったです。