前作のアルカナをプレイした上で、納得のいかなかった、かゆいところに手が届かなかった、そんな部分を上手く昇華し、磨き上げたのが本作です。
まず、グラフィックが綺麗で、有機ELディスプレイの恩恵を受けているなという感想。
ゲーム内の音源も臨場感があり、イヤホン、ヘッドフォンがなくても、細やかな音まで聞こえてきます。
今作からの主な変更点として、
武器。ツインブレード、ライトソード、戦棍、ヘヴィソード、バトルアックス、スピアライフルと、5種類から7種類に増えました。かといって武器による優位性は感じられないので、自身の戦闘スタイルに合った武器を使うと良いです。
ありがたいことに、未使用武器カテゴリの熟練値も自動的に若干量獲られるように変更されました。
武器の熟練度は、現在のチャプターで鍛えられる限界値までいくと成長が止まります。
戦闘時、
エンカウント方式から、フィールド内でいきなり切りかかることの出来る、いわばアクションRPG。
前作の概念にはなかった「闇憑き」というシステムで、まず大型モンスターはターゲットした後に、一定時間ロックし続けることによって、闇から引きずりだしてから攻撃するように。
前作では、空中無双だったグリフォンの滞空時間が短くなったので、戦闘にロスがなくなった。
また、闇憑き・異界への扉のバトルでは、必ずコア化が発生する形に変更、マスターガーディアン戦はハズレ無しに変更。これは一番大きいですね。前作では40分かけて倒したガーディアンのコアが手に入らなくてマゾ仕様だったので嬉しい限り。
マスターガーディアン戦では必ずサークル状の戦闘領域で戦うことになるので、いかに全方位攻撃をかわせるか、ガード出来るか、弾けるかにかかってきます。
(例外として、クトゥルフのように巨大すぎるガーディアンに関してはサークルではない)
さらに取得した素材は、全て格納しクエストリザルトで獲得出来る形に変更。
これで、アイテムポーチの心配をすることが無くなりました。
ギルド系。
ギルド緊急依頼クエストの追加。このゲームには闘技場という概念はありませんが、緊急クエストの際には、モンスター2体討伐などで、クエスト限定のコロシアムが登場します。
(クエストカウンターでクエスト毎のベストクリアタイム表示を追加、これが実質タイムアタック)。
また、前作にはなかった「兵舎」という施設が設けられ、シナリオに関わるNPCの他にもマーセナリーを雇うことが出来ます(その際に性別や武器種を選択、また名前変更可能)。モンスターハンターでいうところのオトモアイルーみたいなものです。
このマーセナリーは一度攻略したマップであれば、派遣クエストという形で送り出し、レベルが上がってきたり、アイテムを採集して戻ってきます(モンニャン隊みたいですね;)。
7章まで進めましたが、適度に入るムービーは主人公、背景がアニメ調、マスターガーディアンが影絵調という独特なコラボレーションで、無駄に長いポリゴン映像なんかよりよほど好感が持てます。
最後に、これはモンスターハンターや、ゴッドイーターに代表される「狩りゲー」というジャンルに属するマルチアクションではなく、アクションRPGです。敵に勝てなくなったらレベルを上げ、挑む、という点に関しては、プレイヤースキルについては寛容です。ただ、ぎりぎりのスリルを味わうために「緊急依頼」というものがあり、その依頼に関しては攻略が難しくなっているのでチャレンジのし甲斐があります。
トロフィーにも対応しており、全て開放するには時間がかかりそうですが、ロンチタイトルとして十二分の出来だと思います。個人的に文句なしオススメ☆5です。
1月6日追記
一応の区切りがつく7章から急激にモンスターの討伐が難しくなります。
グレンデルがなかなか地上に降りてきてくれなかったり、ガーディアンに攻撃が通らないなど、後半は意識して敵属性に対するエレメンツを上げる重要性を感じました。
1月18日追記:
8章からダメージが1しか通らなくなりました。攻撃力はレベル依存ではなく、完全に武器依存です。
ライブラリのモンスター攻略ヒントを一読した上で、1ダメージしか与えられなくなったら、素材を集めて上位武器を生産するか、強化してください。