切なくて、儚くて、柔らかい、そんな印象を受けるRPGです。
RPGですが、結構アクションに近いです。
敵との戦闘もシームレスで、FF12とデビルメイクライを足したような感じです。
そこまでアクション性はありませんが、ボス戦だけはなぜか弾幕シューティング系になります。
よくグラが…とも言われてますが、十分に綺麗です。10年前ではこんなグラ考えられなかった…。
ただ、字幕は小さめで読みにくいです。42型でプレイしてますが、それでも小さいと感じました。
他は、移動速度も速くスムーズに行くのと、どんな高所から落ちても大丈夫なので移動は快適です。
やはりストーリーは非常に良いですね。
開始3時間ほどで本編とは直接関係のないストーリーで感動でした。
そして、皆さんが音楽が非常に良いと言うのも納得です。
ゲームとしては珍しく英語の歌付きBGMが多く流れるのですが、ファンタジックで心に染み入るようです。
PS3版とXBOX360版の違いですが、
PS3版は、音声が日本語・主人公が青年 ヨナとの関係は兄弟
XBOX360版は、音声が英語(日本語字幕)・主人公はオッサン・ヨナとの関係は親子
私は日本語の吹き替えに少し違和感を感じたのと(特にヨナ)、兄弟よりも親子の絆に惹かれたからです。
XBOX360版の主人公は40歳前後の白髪の渋めなオッサンなのですが、娘を想う、娘のためなら…の想いに心打たれます。
音声英語(日本語字幕)も、やっているとこの方が自然な感じすらしてきます。
私は非常に好きな作品なのですが、正直好みは分かれるかと思います。
例えば、テイルズとかみたいな、村を出た主人公が謎のヒロインと出会って、「オレはこの子を守ってみせる!」なんて言って、悪者を倒す!みたいな話ではなく、
病気の娘を助けるために、情報を集めて、村の人から仕事を請けてお金を貰って。娘が体が痛いと言えば、お父さんは痛み止めを入手してきたり
地味な感じもしますが、そんな流れの中に幾多もの感動があるのです。娘の手紙なんて読みながら半泣きになりました…。
きっと、小学生の頃にプレイしてたらこのゲームの良さは分からなかったと思います。FF6も大人になって、改めて深さを知ったように…。
なんとなく、ヴィーナスアンドブレイブスが好きだった人や、FF6の世界崩壊後のカイエンの手紙や、ティナの言葉に胸打たれた人はきっと好きなはず!
逆に、オレが主人公!オレが世界を救ってみせる!なゲームが好きな人は合わない可能性も…。