シリーズはすべてプレイしているのですが、
これまでのファイナルミックスに比べると追加要素は少ないです。
KHFMやKH2FMの時はただ物語を進めるだけでもアビリティやイベントの追加を実感できたのですが、
今回の追加要素はほとんどが隠しボスやシークレット・エピソードなどといった、何らかの条件を必要とするものです。
無印版をプレイ済みの方は、そこに到達するまで殆ど同じことを繰り返すことになります。
クリア後に閲覧できるシアターモードでは、KH2FMと同じように英語と日本語の音声切り替えが可能です。
個人的に日本語版の声優さんの方がイメージに合っていたので、切り替えを搭載してくれたのはプラスです。
追加難易度のクリティカルモードですが、KH2FMの時のような
「敵が強いが、こちらも強い状態(アビリティ複数所持など)でスタート出来る」というのは殆どありません。
プレイヤー側は(攻撃力ボーナスはあるかもしれませんが)初期コマンドスロットが増えるだけです。
最終的なスロット数も他の難易度と変わらず8スロットです。
この点は、プレイヤーによって捉え方が変わってくると思います。
(自分はもうちょっとサービスが欲しかったですが)
個人的に「変わった」と思ったのは、戦闘に関することでした。
無印でよくあった「武器が壁に弾かれてコンボが中断される」といった事が大分減ったように思います。
一部のコマンド(主にタイムスプライサー等2スロット技)にもアーマー効果が付き、
敵の攻撃で中断されることが減りました。その分コンボリーブの効果を得にくくなりましたが。
いろいろ書きましたが、完全版というにはちょっと物足りないものだと思います。
(というかKHFMとKH2FMの追加量が普通じゃなかったんですが)
どちらかといえば、バランス調整して遊びやすくした調整版といったところでしょうか。
とはいえ、やりこみ要素は増えているので、これからプレイするならこっちを買うべきでしょう。
初めてプレイする方にはオススメできるソフトです。