難易度ノーマル、イージーを一週ずつクリア済み。
世間一般の認識としては、シナリオは酷く、戦闘は楽しいけれども難易度が高く、
11章まで戦闘・移動・ムービー以外にやることのないゲームデザインが非常に窮屈で、音楽・グラフィック・ロード時間は良いという感じでしょう。
実際、ノーマルクリア時には同様の感想を持ちました。
7月21日に、戦闘難易度の緩和が行われたわけですが、これによって『観光&戦闘ゲー』としての地位を得たのではないかと感じます。
以前の難易度は、序盤こそ簡単なわけですが、徐々に難しくなり、雑魚戦でも気を張って望まなければいけなくなるようなものでした。
コレは私の持論ですが、戦闘難易度は厳しければ良いというものではないと思うんですね。
簡単に倒せる敵がいて、苦戦する敵がいて、その割合が7:3とかで、つまりはメリハリが大事だと思うんです。
よく「○ボタン連打ではつまらない」といわれますが、○ボタン連打で倒せる敵がいることは非常に重要だと思うんです。
以前の難易度のように毎回気を張って戦闘に望むと、人間の集中力はそれほど長続きするようなものではないですから、
結果『疲れる』、『プレイを遠ざける』といった事になるわけです。仕事から帰ってプレイする人はなおさらですね。
それが今回緩和され、非常にプレイしやすくなりました。
それこそ「○ボタン連打」で倒せる敵が増え、ちょっと工夫しないと苦戦する敵がわずかばかりいて、ボス戦ではちゃんと苦戦する。
そういう理想的な難易度になったと思います。
また、難易度の緩和は、他の所でも良い影響を与えています。
特にパーティを自由に組めるようになる前までは、パーティが変わるたびにオプティマが変わり、
セットし直さないといけなかったのが、しなくても敵が倒せるので、イライラが緩和された。
レベル上げと金策(詳細は攻略サイトなどを見てください)が非常にしやすくなった。
気を張る必要がさほどないので、背景グラフィックスや音楽を楽しむ余裕が出来た。
ざっとこのような点が上げられます。
最後に、このゲームの楽しみ方と、ネタバレしない程度の攻略の手引きを書いておくことにします。
・オートクリップを読むこと。ムービーだけ見てても、キャラがどういう考えで行動しているのかわからないことが多いです。
何を考え、何を目的とし、どういう背景があるのかがわかりやすくなるので、読むことをお勧めします。
・武器の改造は、生体素材と機械素材がありますが、生体素材によってでしかボーナスが発生しないことを知っておく。
・シナリオの構成や台詞回しは目をつぶりましょう。それ以外の要素を楽しみましょう。
※追記
一応フォローしておくと、シナリオは筋が通っています。
しかし、筋が通っているのと面白いのは別の話。
たとえて言うなら、
「生活が苦しく、安易に強盗に手を染めたが、証拠が出ず結果逮捕されなかったので、その後も暮らしていけるようになった男の物語」と
「生活が苦しくても犯罪には手を染めず実直に生きていたら、ほんの小さなきっかけを掴む事が出来て大成功。億万長者になった男の物語」のどちらに感動し、共感出来るかという問題です。
ほとんどのエンタメのストーリーは後者、FF13は前者です。かつもっと幼稚です。
※追記終わり
グラフィックは本当に綺麗です。サンレス水郷、首都エデン、ノーチラスなど、はっと息をのむレベルです。
あくまで観光&戦闘ゲーと割り切ってかうのなら、その価値は十分にあるゲームだと思います。