羽原よしかづさん、作家買いをしているのですが…、
今作はちょっと消化不良な感じでした。
もともと台詞が少し分かりにくかったり、展開が唐突だったりする作風の
作家さんではあるのですが、今回はそれが特に気になりました。
あと、絵が何だか雑かな。
あとがきによると、体調を崩されていたらしく、それが原因なのかもしれません。
表題作
『スキ・キライ・大スキ』
高3の冬、進路のことでケンカして以来疎遠になった2人が
2年ぶりに再開し…という内容。攻の行動や感情が理解しづらい。
ツンデレキャラ?にしても共感できない。
加えて友人のあっちゃんの存在が、何だかジャマです。
キーマンにはなってるし、キャラとして嫌いではないのですが。
『もも飼い始めました。』
桃の国からやってきた謎のこども…。ファンタジーです。
展開は自然ではないです。
でも表題作よりはこちらのほうが面白いと思う。
ただ、ハッピーエンド度が微妙。
ラストはギャグにせずもっとイチャイチャさせて欲しかったなぁ。
『スプーン4杯の恋』
喫茶店の店員×常連の会社員。
こちらの作品も何だか展開が唐突で…。
悪くはないが良くもないという印象。
残念ながら、全体的に消化不良感が残る1冊でした。次作に期待。